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JIKE HAUS

JIKE STUDIOの別館として2017年にオープン。古道具などの家具が設置され、

ショールームのような空間で絵画やキリム・絨毯、うつわなどを展示。

インテリアコーディネーターがgallery a/JIKE STUDIOに携わる作家の作品をご紹介します。

|JIKE HAUS 企画展|北欧の多機能コート展

 

2024 10.30(水) ―11.6(水)

11:00~18:00・火曜休廊

4月にプレ展示を開き、大好評だった北欧の多機能コート。

日本では、雨が降ると予定していたお出かけを諦めてしまいがちですが、北欧は、雨の日は雨の装いで、予定していた計画は予定通り楽しむそうです。

きれいな雨具を身に付けて、雨でも強い風の日でも、REGN (ハイン)のレインコートを着れば、楽しくお出かけできます!

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営業時間 11:00~18:00・火曜休廊

TEL:045-479-6777
MAIL: galleryajike@gmail.com
JIKE STORE:  https://galleryajike.stores.jp

hiro kawabata / chiho kawabata

JEWELRY EXHIBITION

 

2024.10.10 Thu — 27 Sun 

11:00 - 18:00・火曜休廊

作家在廊日10/10.11.12.13.24.25.26.27

|JIKE HAUS企画展|Autumn&Winter Collection

OTTO・AGOSTO

 

 2024.10.2 wed - 7mon

11:00-18:00 ・ 火曜休廊

 

 

ミラノ生まれのアトリエ、オット・アゴスト。

ヨーロッパの良質な素材を中心に展開しています。

 

デザイン・パターン・縫製まで一貫して制作するオット・アゴストならではの品の良いシルエット、着心地の良さ、ていねいな仕立ては、ずっと大切に着ていたい一枚になります。

 

秋冬のコート、ジャケット、トップ、スカート、パンツ、アクセサリーやストールも届きます。

秋の寺家にお出かけください。

― OTTO・AGOSTO

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|JIKE HAUS 企画展|ペルシャからの贈り物

ペルシャ絨毯・トライバルラグ展

2024.9.12(木)―10.6(日)会期延長!

11:00~18:00・火曜休廊

 

30年以上にわたり、母国イランの文化を伝え続けてこられたグーチャーニーさんが、

JIKE STUDIOにお越しの皆様におすすめしたいペルシャ絨毯、トライバルラグ、ギャッベが届きます。

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|JIKE HAUS 企画展|小松﨑守木と革のBag展
木の組み合わせを楽しむオーダー会

2024.8.24.Sat. - 9.8.sun.
11:00-18;00・火曜休廊

木の質感、革の質感を大切にしながらまいがよく、
使うことに楽しみを感じられるようなものを制作

できればと思います。


一小松﨑守



ケヤキ、桜、クリ、シタン、楠の木、黒柿、ウォールナット、数百年土や川に埋もれていた神代ニレや神代タモ・・・表情豊かな美しい無垢の木と、やわらかく艶が増していく革との組み合わせ。
ひとつひとつ手で縫い合わせしっかりと仕立てられた小松崎さんのバッグは、普段使いはもちろん、フォーマルな場面やお出かけの時、着物の時など、幅広く活躍する使って楽しいバッグです。
展示販売の他、好きな木を選んでオーダーも可能です。
この機会に、オリジナルのバッグやお財布を作ってみませんか?

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|JIKE HAUS企画展|mayako

monoportrait 

2024.7.6 sat ―8.18 sun

11:00-18:00・火曜休廊 (夏期休廊:8/13-8/15)

 

たくましく生きる野生の動物、

倒れないように根を張る植物、

人と暮らすペットたち、

花瓶に生けた花々。

それぞれの場所でいろんな表情を見せる、

動植物の肖像画(ポートレート)を描きました。

― mayako

 

目が合うとこころを掴まれるような愛らしいいきものや、

白黒の中にも温かみを感じるmayakoさんの絵画。

「JIKE HAUS夏の百貨店」美術サロンにて開催いたします。ぜひお越しください。

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JIKE HAUS 夏の百貨店

2024.7.6(土)―8.18(日)

11:00~18:00・火曜休廊

(夏季休廊:8/13-15)

 

 

夏の生活にあったら楽しいものを揃えてみました。

 

7人の作家の吹きガラス・風鈴、遠藤裕人さんのシンプルな白磁、

お部屋に飾りたいグリーン、夏の部屋に敷きたいキリム、小さなサイズのチベットの絨毯、ガーデンの手入れが楽しくなる園芸バサミ・帽子などNiwakiの園芸グッズ、mayakoさんの絵とグッズ、竹下洋子さんの手描きのTシャツ、夏のおしゃれを楽しむHONAKANAさんの服、肌に優しいシルクの下着、福岡県・糸島の醤油、国産の材料を使ったポン酢・だしつゆ、野菜が美味しくなる有機オリーブオイル、

JIKE STUDIO FARMで育てたハーブを使ったハーブソルトなど、

帰省みやげにもおすすめのプチギフトも並びます。

(会期中に到着する作品もございます。Instagramをご覧ください)

|JIKE HAUS 企画展|緑にかこまれ、風を感じて、陽と暮らす
 

Let’s spend our time outside.

外で暮らそう。

ガーデンテーブル&チェア展
 

2024.6.16 sun ― 6.30 sun

11:00~18:00・火曜休廊

 

JIKE STUDIOカフェのテラス席やガーデン席、JIKE HAUSのウッドデッキでも使っているガーデンテーブル&チェア。

外での耐久性があり、雨にも光にも強い。カラーが楽しいガーデンファニチャーを、お庭やベランダで使ってみませんか?

今展では、oLANDがセレクトしたガーデンファニチャー、屋外用ライト、観葉植物、アウトドアプランツ、プランターなどが届きます。

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|企画展|柳楽晃太郎の世界

すごいみちくさ

 

2024 5/25 sun.-6/9 sat.

11:00 - 18:00 ・火曜休廊

 

私が初めて柳楽さんの作品を見たのは2014年の黄金町のギャラリーでした。小さなギャラリーの上は電車が走っていて、壁に作品が掛かっていました。

縦糸が40着以上の背広で、横糸が赤い糸で織られていて、まるで背広が縛られているようで、その作品の上を時折 電車がガタガタガタガタって走って、ギャラリー全体が揺れ、作品も揺れていました。タイトルは、満員電車。面白いなぁと思いました。

何か“織り”というものの根本や原点が目の前に現れたようでした。縦糸と横糸が交差して織りができるということがはっきりとしました。

 

その次に見たのは2018年の瀬戸内海に浮かぶ白石島での作品。

中でも印象に残ったのが、縦糸がウルトラマンになっており、横糸が普通の糸というか、裂き布で織られた作品でした。それもまた面白かったです。

ワークショップもこれから開くところで、「人間機織り機」と題して裏山から竹を3mくらい切り出して、大きな機織り機を作り、島中の家から要らなくなった服を裂いて糸として、ダイナミックな機織りの準備をしていました。

 

それから時間が6年経ち、今の柳楽さんの織りを見たいと思い、今回JIKE STUDIOで展示していただく運びになりました。

「すごいみちくさ」

2024年、菅野さんと二人で展示をすることになってから、ワクワクして自分のこれまでを振り返ってみています。気になることがあると、回り道、寄り道、脱線を進んでみたり戻ってみたり。私が歩く表現の道には気になる道草(みちくさ)が生えています。近頃は、その一つ一つに心が向くまま立ち止まって観察しているとなんだか楽しくより良く生きていると実感するのです。

 菅野さんの表現活動を見ていても自分の日々の興味関心を見逃さないことが表現から溢れ出ていると感じています。だから今回の2人の展示では「すごいみちくさ」という題名がいいなと思いました。

 そんな私たちの作品を見た人たちの日々の暮らしにとっても、この道草が楽しい出会いになってくれると嬉しいです。

 

「制作について」

私はずっと「織る」ことで表現できることについて考えてきました。 昔は、言葉から発想してみたり、自分の置かれた環境を表現してみようとしたりしてきました。「織る」ってなんだ?という問いは今でもよく私の中に出てきます。最近は自分が織る最中に見ている景色が綺麗だと思ったのでそれを表現してみたり、織りの仕組みを表現できないかと考えてみたり、12年前にやっていた表現を今の自分がやったらどうなるんだろうと思って制作したりしています。やりたいことをやって綺麗だなと思うことを表現できたら幸せなのが最近の自分なんだと思っています。

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|JIKE HAUS企画展|Flowers&Green

廣川じゅん展

2024 5.3 ㊎㊗  -  5.20 ㊊

11時-18時・火曜休廊

作家在廊日:土・日・祝日在廊

(その他在廊日はお問い合わせ下さい)

 

 

遅かった春と初夏・・・・

                -廣川じゅん

 

遅かった春を経て、初夏がはじまります。

廣川じゅんさんの緑や花いっぱいの展覧会を開催します。 会場では、廣川さんの絵と共に、お部屋に飾れる花や観葉植物も販売します。

ぜひ遊びにいらしてください。

 

●5/11㊏16時,19㊐15時〜夕暮れギャラリーを開催します。

アペリティーボで寺家の初夏の夕暮れを楽しみませんか?

ワンプレート+ワイン,美味しいノンアルコールもご用意いたします。

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北欧デザインの多機能コート

プレ展示行います!
(靴のオーダー会と同時開催です!)

 

4/18 thu.― 29 mon.

11:00〜18:00・火曜休廊

※最終日は15時まで

 

日本では、雨が降ると予定していたお出かけなどをあきらめてしまうことがありますが、北欧では、雨の日は雨の装いで、予定していた計画は予定通りに行うそうです。そんな時は、楽しい雨具を身に付けて、雨でも強い風でも、REGN(ハイン)のレインコートを着れば、楽しくお出かけできます。機能性に優れ、色も楽しくデザインも素敵なREGNのレインコート。今年の秋の10/30(水)から11/4(月)までの展覧会を予定しております。その前にプレ展示を4/18(木)~4/29(月)まで行い、ご紹介したいと思いますので、ぜひ優れたREGNのレインコートをお楽しみください。もちろん購入も可能です。同時開催のN/L&grinの靴とサンダルのオーダー会も合わせてご覧ください!

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|JIKE HAUS企画展|

旅の思い出は、いつもOTTO AGOSTO

OTTO • AGOSTO

Spring&SummerCollection

 

2024 4.4 THU - 15 MON

11:00 -18:00・火曜休廊

 

 

今日は、OTTO・AGOSTOで出かけよう。

イタリアやフランスならではの色。デザインから縫製まで一貫し丁寧に作られた美しさ。

大切な日に着たくなる、OTTO・AGOSTOの服を、ぜひ袖を通してご覧ください。

綺麗な色の服を着て出かけたい季節が巡って来

ました。プリントのシャツ、ワンピース。定番のジャケットやコート。色とりどりの服が並びます。

—OTTO • AGOSTO

|JIKE HAUS 企画展|

CS corporation 2024 spring fair

KINOTTO・NATURAL LAUNDRY・Clip.tab・grin

2024.3.2 sat-3.31 sun

11:00~18:00・火曜休廊

肩がこらない、私の定番服。

 

シンプルで丈夫、形が良くて、着心地が良い

デイリーにもお出かけにも着ていける

本当にありがたいCSコーポレーションの服。

 

その背景には、

生地選びの深いこだわりや、

何度も試作を繰り返したどり着くカラーリング、

機械と職人さんが一緒にものづくりをしているかのような、知られざる日本の技術、

そして 良いものを作りたいというCSコーポレーションの想いを感じます。

 

企画・デザイン・パターン・縫製まで

たくさんの人の手を通じて、ひとつひとつ丁寧に生みだされていく、

CSコーポレーションのものづくり。

 

今回も春を軽やかに楽しめるアイテムが届きます。

ぜひ、色を楽しみ、袖を通して体感してみてください!

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|JIKE HAUS企画展|  シャツ、シャツコートのオーダー会

Be a Pal!  シャツのマルシェ

matin du voyage ~ヴァカンスの朝~

2024 2.17 sat. - 2.25 sun.11:00-18:00 ・火曜休廊

春から初夏の旅の朝は、光が斜めに射した景色に心がときめく。

一日の始まりは、カフェでコーヒー&クロワッサンを、ほおばる。

シャツ・コートを相棒に 

気ままにランブリング♪

新しい一日を...

例えば毎年好評の「ランブラーコート」。

”ランブリング(Rambling)とは、歩くことが主目的でなく、ある趣味をするために歩くことや、あることをしながら歩くということである。

 ... 歩く速度は、楽に会話ができる程度のゆっくりとした歩きである。

 ランブリングする人を、ランブラー(Rambler)という”

ご自身にぴったりの丈で、サッと羽織ってお出かけしませんか。

 

楽しい生地を並べてJIKE HAUSにて開催します。ぜひお楽しみに!

|JIKE HAUS企画展|

IZOOMI展「黒白」

2024.1. 27 sat.‐2.12 mon.

11:00-18:00・火曜休廊

 

沢山の色を一旦忘れて、

黒と白(・・とその中間)だけのシーズンを過ごしています。

その中で見えてきたもの、わかってきたもの、意外だったこと、面白かったこと、

とても感じることが多いこの頃です。

試行錯誤の今のIZOOMIを見ていただけたら嬉しいな、と思っています。

 ーIZOOMI

 

●在廊日はinstagram,X(twitter)などでお知らせいたします。

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|JIKE HAUS 企画展|norbu

身体のサイズから生まれた
チベットの絨毯

2023.12.9.sat. ― 2024.1.21.sun.
 

ラグや絨毯というと、テーブルと椅子の下に敷くものというイメージがあります。

しかし、チベットの絨毯は、西洋の絨毯とは使い方が大きく異なります。

現地でも、決して土足で踏まれるものではなく、敷布団やソファのように腰掛ける台に敷かれ、肌に近いところで使われてきました。

 

床に大きく敷き込むカーペットとしての用途ではなく、

人の身体をあずけるための、丁度たたみ一畳分(180×90cm)の、人の身体の寸法から生まれた絨毯です。

 

一か所に固定した使い方ではなく、座布団のように、好きなところに動かして敷くことができます。

チベットでは僧侶用の座布団や、馬の鞍掛けとして使われたり、柱の装飾に使われるなど、多様な使われ方をしています。

他の地域にはない「チベット結び」という独自の技法で織られているため、厚みがしっかりしているのに、とてもしなやかで、扱いやすく、動かしやすいという特徴があります。

●吉祥文様

チベットの古くから使われてきた文様は、どこか日本の着物の世界にも通じるような、懐かしいようで、それでいてモダンな文様が多くあります。

いずれも吉祥文様で、子どもたちから代々の幸せを願うものや、活力が集まると信じられているもの、気の巡りが良くなるという意味合いのもの、チベットの宇宙観が織り込まれたものなどがあります。

いずれも穏やかな願いが込められた、どこかほっとする優しい文様が多く見られ、

仏教の国、チベットの人たちの清々しいこころを感じます。

 

●良質なチベット産ウール100%のチベットの絨毯

世界の屋根といわれるヒマラヤ山脈の北側に位置するチベット高原。

平均標高4000mの広大で厳しい自然環境の中、ミネラルたっぷりの高原の草を食み育った羊のウールは、

油分が豊富で、繊維が強く丈夫なため、汚れにくく、肌触りが良いので一年を通して心地よく使用できます。

ウールは一定の温度を保つため、冬はもちろん、夏はサラッと素足で心地よい肌触りです。

 

●小さなお子様や、愛犬、愛猫がいる方にこそ使ってほしい、

想像よりも汚れにくく、お手入れが簡単なチベットの絨毯。

ソファの足元や、リビングの好きなところに敷いてみませんか?

 

お子さまと絵本を読む時や、お気に入りの画集や本を読む時。

少し横になってくつろぐ時や、何か作業をする時も心地よく、

家に帰るのが楽しみになります。

 

●チベットの途絶えそうな技術や伝統文様を掘り起こし、織子さんと共に復活させ、

次の世代につなげているnorbuのチベットの絨毯。

羊飼いの人、糸をつむぐ人、染める人、織る人、たくさんの人たちの温かな手仕事が

お部屋の中に気持ちの良い空間をつくってくれます。

|JIKE HAUS企画展|

三橋妙子の秋冬服展

 

2023.11.23 Thu - 12.6 Wed

11:00-18:00・火曜休廊

作家在廊日 :11/23(木)(祝),24(金)

 

溢れかえる物、洋服の中で

私の五感を通して表れた形を誰かの心にそっと響いて

手に取っていただけ共感出来た事に喜びを感じます

                  ー三橋妙子

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|JIKE HAUS 企画展| ペルシャからの贈り物

 ペルシャ絨毯・トライバルラグ・ギャッベ

 

2023.11.3 ㊎㊗ ‐11.19 ㊐

11‐18時・火曜休廊

急に涼しくなってきたこの頃。

冷え込んできた床に、暖かで美しい

手織りの絨毯を敷いて、床を楽しく飾ってみませんか?

今年もグーチャーニーさんが母国

イランから選りすぐりのペルシャ絨毯、トライバルラグ、ギャッベをお届けします。

永く、楽しんでいただけるものばかりです。

是非お出かけくださいませ。

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JEWELRY EXHIBITION

hiro kawabata / chiho kawabata

2023.10.12-29

(作家在廊日:10/12. 13. 14. 15. 26. 27. 28. 29)

11:00 - 18:00 ・火曜休廊

今回の新作を創作するにあたり、

最初にイメージしたのは、クリムトの絵画でした。

 

クリムトの作品に「水蛇」という絵画があります。生命の再生と堕落の二面性を象徴している蛇というモチーフに惹かれて、この絵をテーマにしたジュエリーコレクションを以前に発表しました。

蛇のウロコをデジタル化したパターンと解釈し、構築的なイメージでデザインしましたが今回はその世界観をもう少し掘り下げてみました。

 

目で見えている世界は、モノに当たった光が反射した色の集合体を見ているという事です。印象派の画家ではスーラなどが描いた点描画がこの原理を表現していますが、この表現に影響を受けたクリムトの絵画作品を眺めながらあえて解像度を下げてモノを見つめる事で、光が反射しているという現象が、より強調されるのではと考えました。

 

その感じとった光のイメージを表現したのが今回の作品です。

 

今展では新作に加え、今まで絵画などから影響を受けた作品を中心に展示致します。

 

※蛇は脱皮をする事から生命の再生の象徴とされ、またアダムとイブに知恵の実を与えた事から堕落の象徴とされています。

ー hiro kawabata / chiho kawabata

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|JIKE HAUS企画展|

ザ・キャビンカンパニーと

古きものたち展

「雲とモヌケ」

2023.9.23 ー10.9 ㊊㊗

◇在廊日 9月23日(土)

11時―18時・火曜休廊

ザ・キャビンカンパニーのアトリエは、大分の山中にある廃校小学校。

過疎化が進むこの地区では、残っていた学校や家も

どんどん人が住まなくなり、放っておくとあっという間に草が生え、木が生い茂り、緑に飲み込まれていく。しまいには跡形もなくなり、人がそこに居たことすら分からなくなる。自然が人間を飲み込んでいくという脅威を感じながら暮らし、制作活動をしている。

かたやJIKE STUDIO のある寺家町などの都市近郊では、いたる所が開発され、気付けばじわじわと自然が失われていくので、全く対照的な環境の中にいる。

そんな大自然の中で暮らすザ・キャビンカンパニーの二人は、使われなくなった道具や場所などに人間の形跡、残り香を感じ、古きものと向き合い、新たな意味を見出し、作品を生み出していく。

・・・

『雲とモヌケ』の今展では、どこからともなく集まった「古きもの」の中に新作絵画を展示します。

どのような物語がはじまるのか、

ぜひJIKE HAUSまで観にいらしてください。

|企画展|Di classe ed elegante

OTTO・AGOSTO

Autumn&Winter Collection

2023.9.7(木)―16(土)

11:00~18:00・火曜休廊

ミラノ生まれのアトリエ、オット・アゴスト。

ヨーロッパの良質な素材を中心に展開しています。

 

今回の企画は、ニット素材の一枚仕立てのコートやベスト等、

初秋に着やすい服が並びます。

定番のストールや、手編みの小物も登場します。

自分だけのおしゃれをお楽しみください。

 

―OTTO・AGOSTO

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|JIKE HAUS 企画展|
「harunachico petite maison」

2023.8.19(土)~9.4(月)  11:00~18:00・火曜休廊

はじめての、JIKE HAUSでの展示会になります。

長編集ではなく、短編集のような、短き詩のような、そんな気持ちでお越し下さると嬉しいです。

―harunachico

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|JIKE HAUS企画展|

 土と根っこ  それから

「川瀬美香の世界」

2023.7.22(土)-8.13(日)

11時-18時・火曜休廊

 この夏、ドキュメンタリー映画「紫」「あめつちの日々」の川瀬美香監督の第三作目、「長崎の郵便配達」をJIKE HAUSにて上映いたします。

 映画「長崎の郵便配達」は、元英国空軍ピーター・タウンゼンド大佐の書籍『ナガサキの郵便配達』からはじまりました。郵便配達中に原爆と遭遇した谷口稜曄(すみてる)さんを主人公にしたこの一冊の物語を基に、実娘のイザベル・タウンゼンドさんが長崎で父の足跡をたどるドキュメンタリー映画です。


 ナレーションが一切入らず、美しい映像と音楽、出演する人の言葉だけで構成された川瀬監督の映画は、何年もこころに残り続け、自分の中の根っこの部分を呼び覚まし、生きていく原動力となる映画作品です。


 染織史家の吉岡幸雄さんの映画「紫」、沖縄 読谷山焼北窯の松田米司さんの映画「あめつちの日々」、そして「長崎の郵便配達」、この三作のドキュメンタリー映画を通して、美しい映像の奥にある多くのメッセージを改めて感じたいと思います。


 会場では、「あめつちの日々」に登場する北窯松田米司工房と、4人の卒業生の陶器工房 風香原の仲里香織さん、西持田窯の津田堅司さん、工房 風花 中里ゆきさん、陶と厨子甕 ひ窯の比嘉優希さんのやちむんも届きます。

映画音楽を担当している明星/AkeboshiさんのLIVEも開催します。

 今年もぜひ、夏の寺家にお越しください。

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ART TRUE FILMとして長編映画製作をSTARTしてからずっとJIKE STUDIOでは企画展として上映してもらっています。

今ではこのJIKEという場所は私たちの歩んできた道のりを再確認する場所になりました。「作りたい映画をつくろう」

「美しい映画を作ろう」と、ゆっくりゆっくりと歩んできましたが、今ではART TRUE FILM長編映画は3本となりました。


この制作期間、世界では色んな事を経て社会の温度が変わってきたように思います。私たちが生活している環境も常に動いています。当たり前だと考えていた事がそうでなくなることもあるのです。人間は生き物として、気配を感じる感受性を失わないように。空を見上げ土を触り、友と話す。決して美しいことを諦めない。私たちは過去を知って今を再確認し、ようやく前へ進めるのではないかと映画を通して学びました。

川瀬美香

ART TRUE FILM

川瀬美香 MIKA KAWASE

映画作家。仲間と ART TRUE FILM、Web 手鑑を立ち上げる。主な作品として、「長崎の郵便配達」(2021年)、「あめつちの日々」(2015年)、「紫」(2012年)、プロデュース作品として「ちいさな、あかり」(2013年)がある。

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イベントスケジュール


7月22日    (土)    14:00~    あめつち 上映

          16:00~    ★米司さんと健悟さんと川瀬監督を囲む会

7月23日    (日)    14:00~    あめつち 上映

7月29日    (土)    14:00~    紫 上映

7月30日    (日)    14:00~    長崎の郵便配達 上映

          16:00~    ★明星/Akeboshiライブ

8月5日    (土)    14:00~    長崎の郵便配達 上映

8月6日    (日)    14:00~    長崎の郵便配達 上映

8月11日    (金)    14:00~    紫 上映

8月12日    (土)    14:00~    長崎の郵便配達 上映

8月13日    (日)    14:00~    あめつち 上映

          16:00~    ★四釜さんと髙橋さんと川瀬監督のお話会



映画料金:前売¥1,500/当日¥1,800

(高校生以下 前売:¥1,000/当日:¥1,200)

     

※上映中及びイベント中 会場は貸切りとなります。

ご予約はJIKE STUDIO ONLINE

またはお電話にて 045-479-6777

 

7月22日16:00~

「松田米司さんと松田健悟さんと 川瀬美香監督を囲む会」

参加費 前売:¥2,000(当日¥2,300)お茶とお菓子付※ご予約ください

あめつちの日々に登場する松田米司さんと工房長の松田健悟さんが読谷村からJIKEにいらっしゃいます。

川瀬美香監督を交えての囲む会、どなたでもご参加いただけます。お気軽にご参加ください。



7月30日16:00~

「あめつちの日々」「長崎の郵便配達」映画音楽担当

明星/Akeboshiライブ

料金前売:¥3,000/当日:¥3,300

明星嘉男(Akeboshi Yoshio)によるソロ・プロジェクト。

映画「ぐるりのこと。」「恋人たち」(共に監督:橋口亮輔)、「鈴木家の嘘」(監督:野尻克己)などの劇伴や主題歌を手がけたほか、資生堂、東京ガス、ANA、TOYOTA、Panasonic、サッポロビール、ZWEI、Canon、KOSE、SONY、UNIQLO、LOWRYS FARMなど数多くのCM音楽も担当している。


8月13日(日)16:00~

「四釜さんと髙橋さんと川瀬監督のお話会」

参加費 前売:¥2,000(当日¥2,300) お茶とお菓子付 ※ご予約ください

書籍 『読谷山焼 北窯』四人の親方とやちむんづくり一年の記録が出版されました。

本の企画執筆をされた四釜尚人さん(しかまファインアーツ)、企画・編集・デザインの髙橋克治さん(eats&crafts)、撮影の川瀬美香さんによる制作秘話などを含むお話会を開催します。

2023年6月上旬、沖縄読谷村の北窯へ行ってきました!

映画では何度も観た窯焚きですが、はじめて大きな登り窯の前に立って、炎を見て、胸がいっぱいになりました。30年程前に4人の親方がここで北窯を立ち上げたこと、親方たちの想い、それを引き継いできた人たち。

約4日間24時間体制で、火を絶やさずに4つの工房が交代で番をしてできる うつわは、本当にたくさんのものが詰まっているように思いました。

炎の前で、熱さが心地よかったのが不思議でした。

会場では「あめつちの日々」に登場する 北窯  松田米司工房と、開窯した4人の卒業生のやちむん、

「紫」の染司よしおか工房の植物染めの数寄屋袋やコースター等が届きます。

その他映画の関連書籍ピーター・タウンゼンド著『ナガサキの郵便配達』・北窯刊行会著『読谷山焼 北窯』も展示販売します。

映画と合わせてぜひ、手に取りご覧ください。

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|JIKE HAUS 企画展|内田正泰の世界展

夏に見る雪

2023年6月24日(土)―7月17日(月)

11:00~18:00・火曜定休

地球は円く、自転公転をしていますから

それぞれの国にそれぞれの四季があります。

そしてそれぞれの国の言葉があり、文化があります。

文化は心です。

文明は機能です。

四季は人間の心の母と私は考えていますから

人生の終わりまで

その母の美しい風景を創り続けます。


           ―内田正泰

夏に見る雪夏に見る雪暑い夏、JIKE HAUSに内田正泰の冬の世界を集めてみました。ぜひご高覧ください。